株式会社イシダ様へ統合認証プラットフォーム「IP3-ACE」を導入しました

株式会社アイピーキューブ

株式会社アイピーキューブは、株式会社イシダ(京都府京都市左京区聖護院山王町44)に統合認証プラットフォームであるIP3-ACEを導入しました。

【本件の概要】
世界100カ国以上で「食の安全・安心」を支える自動省力化メーカーである株式会社イシダは、Microsoft 365の全社導入を契機に、SaaS向けの新しい認証のしくみが不可欠であると判断。株式会社アイピーキューブの統合認証プラットフォームIP3-ACEを導入し、シングルサインオン、電子証明書認証、ワンタイムパスワード認証を組み合わせた認証基盤を構築。
2019年7月からグループ全体約3800人で利用しています。

【統合認証プラットフォームIP3-ACE採用のポイント】
グローバル企業である同社は、イシダ本体と国内外に存在するグループ会社のネットワーク環境が統一できない為、本体では電子証明書による厳重な本人確認を、グループ会社ではワンタイムパスワードによる多要素認証とそれぞれ異なる認証方式を採用することになりました。
そこでその両方に対応できるアイピーキューブの「IP3-ACE」が選定されました。
IP3-ACEは、多要素認証システム「AuthWay」、シングルサインオンシステム「CloudLink」、ID統合管
理システム「EntryMaster」の3製品を組み合わせた統合認証基盤ソリューションです。電子証明書とOTPの両方による多要素認証に対応し、かつSAML連携したクラウドサービスに対してスムーズなシングルサインオンを実現します。

【稼働から5年の運用実績に対する評価】
2019年の稼働開始から5年近く経過しても、クラウドサービスの認証に関するセキュリティインシデントは発生していません。IP3-ACEも安定稼働を維持し、業務をストップさせたことはありません。
また、時間の経過とともにコストパフォーマンスの良さを実感。オプションやサポート費用を含めてIDaaSと比較した結果、5年間で5,000万円以上のコスト削減効果がありました。
なによりOTP認証から社内システムまで一貫したSSOを実現できて、利用者の利便性が大きく向上。社内のセキュリティレベルと生産性の向上を実現しています。

【導入事例ページ全文を読む】
Microsoft 365をはじめとするSaaS向け認証基盤をIP3-ACEで構築
「いつでもどこでもどんなデバイスからでも、安全に使える環境づくり」に成功
https://ip3.co.jp/case/3287/

【株式会社イシダプロフィール】
先進の計量技術を核に、包装・検査・情報などへ事業領域を拡げ、世界100カ国以上で「食の安全・安心」を支える自動省力化メーカー。近年では、京都と滋賀にまたがる如意ヶ嶽にイシダグループが保有する森林を「イシダの森」として整備し、環境保全や自然体験を通じた次世代育成などのCSRに取り組んでいる。
https://www.ishida.co.jp/

【アイピーキューブ製品について】
「IP3-ACE」(アイピースリーエース)は、選択可能な3つの機能 — MFA(Multi-Factor Authentication:多要素認証)、SSO(Single Sign-On:シングルサインオン)、ID管理 — で構成される統合認証プラットフォームです。お使いのシステムやクラウドサービスの、IDおよび認証の統合管理を実現し、またその運用で発生する管理負荷を軽減するとともに、各システムに対する認証の強化、利用者の利便性向上を図ることができます。
詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。

統合認証プラットフォームIP3-ACE: https://ip3.co.jp/solution/ip3-ace/
多要素認証製品AuthWay: https://ip3.co.jp/solution/authway/
シングルサインオン製品CloudLink: https://ip3.co.jp/solution/cloudlink/
ID管理製品: https://ip3.co.jp/solution/entrymaster/

※「IP3-ACE」および「AuthWay」「CloudLink」「EntryMaster」は株式会社アイピーキューブの登録商標です。
※ その他記載の商品名は所有する各社の商標もしくは登録商標です。