「CloudLink SPプロキシサーバ 1.1」をリリース

株式会社アイピーキューブ

株式会社アイピーキューブは、シングルサインオンシステム「CloudLink SPプロキシサーバ 1.1」をリリースしました。
今回リリースしたバージョンでは、SAML認証時のリダイレクト先指定、セッション制御機能の拡張を行いました。

【SAML認証時のリダイレクト先指定】
通常SAML認証を行なった後は、アクセス元のURLへリダイレクトされますが、本機能を使用することで、アクセス元とは異なる特定のURLへリダイレクトさせることができます。
例えば、連携先のWebアプリケーションが認証後にアクセス制御を行いたい場合に、SAML認証後にアクセス元URLに直接リダイレクトをさせず、一度アクセス制御のためのURLへリダイレクトさせることが可能となります。

【セッション制御機能の拡張】
・セッションタイムアウト
一定期間経過後に、認証セッションを無効化することができます。
本機能を利用することで、一定期間利用していないセッションを自動的に無効化し、サーバリソースを有効利用することが可能となります。

・セッション無効化時の処理指定
SAML認証を行った後に、認証セッションが無効になると、通常はSAML IdPに対して再度認証要求を行い、IdPの認証画面が表示されます。
本機能を使用することで、特定のURLへアクセスする際に、認証セッションが無効の場合はIdPへの認証要求を行わずに、エラー画面など特定のURLへリダイレクトさせることが可能となります。

・二重ログイン制御
CloudLink IdPと連携して、二重ログインを制御することができます。
これまでCloudLinkでは、利用者の利便性を考えて二重ログインを可能としておりました。しかしながら、課金を伴うサービス利用などを考えると、同一ユーザIDを利用して、複数の利用者が利用することを禁止したいケースがあります。このようなケースに対応するため、二重ログインを禁止する機能を追加しました。

【CloudLink 製品詳細】
下記 URL をご参照ください。
https://ip3.co.jp/solution/cloudlink/

【LDAP Manager製品詳細】
下記 URL をご参照ください。
https://ip3.co.jp/solution/lm/

※「CloudLink」は株式会社アイピーキューブの登録商標です。
※ その他記載の商品名は所有する各社の商標もしくは登録商標です。