「EntryMaster 3.1」をリリース

株式会社アイピーキューブ

株式会社アイピーキューブは、ID管理システム「EntryMaster 3.1」をリリースしました。
今回リリースしたバージョンでは、論理削除時のOU移動機能、リザーブ機能、利用者へのパスワード変更の強制機能の他、様々な機能の拡張を行いました。また、新たにリモートサーバ連携コネクタの提供も開始しました。

【EntryMaster 3.1の新機能】

・論理削除時のOU移動機能
論理削除を行う際に、論理削除用のOUにユーザエントリを移動することが可能になりました。また、管理者向けWEBインターフェース「AceAdmin」での論理削除だけでなく、CSVによる取り込みやAD/LDAPからの連携時にもユーザの論理削除時のOU移動が可能となります。

・リザーブ機能
EntryMasterにユーザ情報を取り込む際に予約日時を指定することが可能になりました。(予約日時になるまではリザーブ用エリアにユーザの登録・変更・削除の情報を保留することができます。)
AceAdminでのユーザメンテナンスだけでなく、CSVによる取り込み時にもリザーブ機能が利用可能です。

・パスワード等の強制変更/初期設定機能
新規ユーザ登録時に、初回のログインで初期パスワードを強制的に変更させたり、パスワードリセット情報等の初期設定を行わせることが可能となりました。

・AceAdminのグループ管理
グループメンバの参照・追加・削除がグループ管理画面から操作可能となりました。

・差分比較プログラム
2つのCSVファイルを比較して差分情報を抽出する機能を提供します。
これにより、入力CSVが全量データである場合も、差分情報のみをEntryMasterへ登録することができるようになり、日々の処理負荷軽減などに役立ちます。

・各コネクタのマッピング処理の拡張
各コネクタでマッピングの定義を行う際に、様々な関数が利用可能になり、マッピング処理の自由度が広がりました。
また、従来のマッピング処理時に外部スクリプトを実行できる機能に加え、Javaライブラリの実行も可能となりました。

【リモートサーバ連携コネクタ】

リモートサーバ(Linux/Windows)上でコマンドを実行する「リモートコマンド実行コネクタ」とリモートサーバ(Linux/Windows)にファイルを転送する「ファイル転送コネクタ」を提供いたします。

※これらのコネクタはEntryMaster 3.0でも利用可能です。

【EntryMaster 製品詳細】
下記 URL をご参照ください。
https://ip3.co.jp/solution/entrymaster/

※「EntryMaster」は株式会社アイピーキューブの登録商標です。
※ その他記載の商品名は所有する各社の商標もしくは登録商標です。