開催日時9月27日(木)15:30~17:30
会場株式会社アイピーキューブセミナールーム (東京都港区芝大門2-12-9 HF浜松町ビルディング 8F)
http://www.nsw.co.jp/corporate/kyoten/index.html
入場料無料
主催日本システムウェア株式会社、株式会社アイピーキューブ
内容■内部不正や標的型攻撃への対応などでますます重要になる「認証とID管理」
企業における認証やID管理は、以前からのテーマですが、近年その重要性はますます高まっています。
従来の、システム利用者の利便性を高めるための「シングルサインオン」や、ユーザ登録や権限変更などのシステム管理者の負担を軽減する「ID統合管理」や「プロビジョニング」はもちろんのこと、内部不正への対応や、標的型攻撃への対策においても、認証やID管理は重要なテーマになっています。

■認証・ID管理のクラウドサービス「IDaaS」とは
これまでは、企業内(もしくはデータセンター)に認証やID管理用のサーバーを設置する、いわゆる「オンプレミス(オンプレ)」が主流でした。
しかし最近、これらの機能をクラウドで提供する「IDaaS」が注目されています。

■オンプレと比較したメリット/デメリットは?
全てのケースでIDaaSが適しているわけではありません。
IDaaSは、いわゆる「マルチテナント型」であり、他社のデータと混在で自社のデータ(IDやパスワード)が管理されてしまいます。
また、個別の要件への対応はできません。

一方、オンプレの場合は、認証・ID管理の維持・運用に大きな負担がかかります。

■従来のオンプレと、クラウド(IDaaS)の「いいとこどり」プライベートIDaaSとは?
本セミナーでは、IDaaSの概要やその動向をご紹介します。

その上で、最近ユーザー企業からの要望が多い、従来のオンプレと、クラウド(IDaaS)の「いいとこどり」をした、「プライベートIDaaS」というアプローチについて解説します。

■プログラム
【15:00~15:30】
受付

【15:30~16:15】
IDaaSとオンプレ、認証・ID管理の動向と、「プライベートIDaaS」という考え方
株式会社アイピーキューブ 取締役副社長 柏倉 健

企業の認証基盤・ID管理基盤として、近年IDaaSが注目されています。
本セッションでは、IDaaSの動向について解説し、認証基盤・ID管理基盤としてIDaaSとオンプレのどちらがよいか、それぞれのメリット/デメリットについて解説します。
また、従来のオンプレと、クラウド(IDaaS)の「いいとこどり」をした、「プライベートIDaaS」というアプローチについて解説するとともに、お客様の提案依頼書(RFP)で目にする「オンプレ」から「プライベートIDaaS」への移行パスに関する要求事項についてご紹介します。

【16:15~16:45】
NSW-BizIAMでID/パスワード/認証を一元化し、セキュリティとコンプライアンスを強化する。
日本システムウエア株式会社 ビジネスイノベーション事業部 クラウドサービス部 遠藤 重樹

NSW-BizIAMは、企業が持つ複数IDの統合管理とシングルサインオン・多要素認証を実現するクラウド型の統合認証基盤サービスです。
IDaaS(クラウド)だけでなくプライベートIDaaSとしての導入も可能です。
NSW-BizIAMを活用することでアカウントライフサイクルによる管理やパスワード・認証を一元化し、セキュリティとコンプライアンスを強化する方法について解説します。

【16:45~17:00】
パスワードをクラウドに持ち出さない、オンプレで統合認証基盤を構築する
株式会社アイピーキューブ 代表取締役社長 荒井 英治

企業のセキュリティポリシーによっては、「パスワードはクラウドに持ち出せない」といったケースもあると思います。
また、IDaaSとオンプレのハイブリッド型で導入するケースも出てきており、企業の統合認証基盤への要求は多様化しています。
本セッションでは、多様化する要件に対応していくアイピーキューブの統合認証基盤ソリューションを紹介します。

【17:00~17:30】
質疑応答

受付は終了いたしました。